シンガポールで行われた最新のウェルネス調査では、30〜50代の約8割が健康意識を維持または強化している一方で、「疲れが続く」「習慣が続かない」という声が多く聞かれました。
特に気になるのが、昼食後から夕方にかけての眠気やだるさです。多くの人が「仕事疲れ」「睡眠不足」と片付けてしまいますが、実はこれが血糖値の乱れ、いわゆる「血糖スパイク」と関係している可能性があります。
The Lancet Regional Health – Southeast Asia(2026年3月)は、従来の健康診断で用いられるHbA1cだけでは血糖管理リスクを完全に把握できないと指摘しています。
さらに、2024年のレビュー研究では、血糖の乱れが引き起こす「糖化(AGEs)」が老化を加速させ、慢性疾患との深い関連があることも示されています。
一方、南アジア成人を対象にしたメタ分析では、食べ方・睡眠・運動といった「ライフスタイルの小さな改善」だけで血糖値を有意に改善できることが確認されています。
激しい変化は必要ありません。毎日の食後を丁寧に整える選択から始めることができます。
出典
The Wellness Insider Asia, Apr, 2026/https://thewellnessinsider.asia/2026/04/wellness-trends-singapore-2026-why-many-people-want-to-be-healthier-but-still-feel-stuck/
Zhu, J., Wang, Z., Lv, C. et al. Advanced Glycation End Products and Health: A Systematic Review. Ann Biomed Eng 52, 3145–3156 (2024). https://doi.org/10.1007/s10439-024-03499-9
Ahmad I et al. A Systematic Review and Meta-Analysis of RCTs Assessing Efficacy of Lifestyle Interventions on Glycemic Control in South Asian Adults with Type 2 Diabetes. Med Sci (Basel). 2026 Jan 17;14(1):48.